この記事は以下の内容となっています。
- そもそもDeFiって?
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)でDeFiを活用するまでの方法
PancakeSwapもDeFiも聞きなれない言葉で右も左もわからない状態の方が大多数かと思います。
そもそもDeFiって?
DeFi(Decentralized Finance)=「分散型金融」ことです。発音は、ディーファイ・ディファイどちらかという感じです。
「分散型金融」の対義として「中央集中型金融」があります。
中央集権型金融の代表として、銀行がわかりやすいかと思います。
みんなの取引データは銀行が管理する
分散型金融(DeFi)では、
みんなの取引データはみんなで管理する
DeFiは、「ブロックチェーン技術で構築されたアプリケーション」を指すことが一般的です。
暗号資産プラットフォームとしてのイーサリアムで、スマートコントラクトが用いられています
ここでざっくり言ってしまいますと、DeFiのメリットは、
誰でも口座が持てるようになるということ
日本に住んでいるとあまり実感がないかと思いますが、世界には口座を持てない貧困層の方が多くいます。
口座を持てない理由は様々です。
- 銀行の審査が通らない
- 銀行の口座開設費用が工面できない
- 銀行までの交通機関を利用するお金がない
DeFiを使うことによって、貧困層の方にも口座が行き渡り、生活の質が向上すると言われています。
DeFiで稼ぐとはどういうこと?
そしてこのDeFiを始めることでなぜ稼げるかというと、
DeFiのサービスにお金を貸すから
これから紹介するPancakeSwap(パンケーキスワップ)で稼ぐ方法というのは、要するに金利収入を得るということです。
DeFiを始める前に必要なこと
これからPancakeSwapを始める前に必要な準備があります。
少し、準備が多いと感じますがひとつひとつこなしていけばすぐ終わります。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)でDeFiを活用するまでの方法
ではここからはDeFiサービスの一つである、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を運用するまでの手順を見ていきましょう。
4つのステップ
- ウォレット接続
- 通貨をスワップ(交換)する
- 流動性を提供し、LPトークンを受け取る
- LPトークンを預ける
ステップ1:ウォレット接続
まずは「Connect Wallet」をクリックします。
メタマスクの承認をすれば、サービスの利用を開始できます。
ステップ2:通貨をスワップ(交換)する
ウォレット接続が完了しましたら左上「Trade」→「Exchange」をクリックします。
上の赤枠に交換元のコインの種類・金額を選択しましょう。
矢印下のコインの種類を入力すれば金額は自動的に入力されます。
今回はCake-BNBのLPトークンをつくっていきます
LPトークンとは
2種類のコインを1つのペアにしたトークンのこと
「Confirm Swap」をクリックすれば確定です。
ただ、時間が経つと上記画面にきりかわってしまいます。(通貨の価値は変動し続けているから)
その場合、「Accept」をクリックし、画面が切り替わらないうちに、「Confirm Swap」をクリックしましょう。
メタマスクからポップアップがでますので「確認」をクリック。
これで、BNBをcakeにSwap(交換)する作業は終わりました。
ステップ3:流動性を提供し、LPトークンを受け取る
「Trade」→「Liquidity」をクリックします。
ここはペアのLPトークンをどのくらい作るか決めます。
- 「Select a Currency」をクリックし、上下項目ともコインの種類を選択
- コインの数量を入力(片方入力すれば自動的にもう片方も入力される)
- 「Enable CAKE」をクリック
- 「Supply」をクリック
これでcake-BNBトークンを獲得しました。
ステップ4:LPトークンを預ける
左上の「Earn」→「Farms」をクリックし上記画面に移り、CAKE-BNBをクリック。
「Enable」をクリック。
金額を入力するか「Max」をクリックします。(「Max」をクリックすれば全額選択です)
「Confirm」をクリックします。
これでLPトークンを預けることができました。
CAKEが貯まってきたら、「Harvest」をクリックしましょう。
これで運用までの手順は終わりです。
まとめ:DeFiを理解するための運用と考えよう
ここまでPancakeSwapで資産を運用までの手順を解説してきました。
僕はどちらかというと、運用というより勉強という側面でPancakeSwap、DeFiを始めてみようと思いました。
習うより慣れろ、ということですね。
DeFiはリスクの高い投資方法なので、まずは少額の投資から始めるのがいいと思います。