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読書は人生を変えます。読書の習慣をつけるための3つの方法

読書は人生を変えます。読書の習慣をつけるための3つの方法

人生を豊かにするためには読書をしましょう。

このように言う人はたくさんいます。

実際に僕自身、読書を通じて考えが変わりました。

豊かになるとはどういうことか、対人関係で考えることはなにか、相手を楽しませるにはどうすればいいか、それだけではなく教養や、生活に役立つ知識、小説で他人の人生を疑似体験するなどの様々な教えを本から得ることができました。

読書のメリットはみんなわかっているとは思いますが、習慣にするのは大変ですよね。

読書習慣を身につけたいけど、時間がないし読めない!

これはよく聞く悩みです。

しかし、読書する習慣が付けば、そのメリットを得て場合によっては人生が好転することだってありえます。

今回は読書を習慣づけるための、方法を解説します。

この方法を使って読書の習慣を身につけましょう。

まずは興味のある本だけを読む

読書の習慣を作るには、興味のある本だけを読むことに徹しましょう。

そうすれば、読書を苦痛に感じるとまではいかなくなります。

読書に慣れていない人は、ただでさえ文章に耐性がないのに、興味のない分野の本を読もうとすればすぐさまリタイアしてしまう事間違いなしです。

「そんなことはないよ、俺はできるね。」って方もいるかも知れません。

でも初めは読めていたとしても、それを苦痛に感じていき、習慣ではなく課題となって、いつしか読書をやめてしまうでしょう。

なので初めは無理せず、難易度の低い興味のある分野、なんなら雑誌でもいいから活字になれることから始めましょう。

勉強のため!とかは考えない

読書は勉強、という考えはまず捨ててください。

読書を「楽しいもの」と体に刷り込ませましょう。

僕は社会人の勉強というのは、自分に必要な知識を取捨選択し、あらゆる媒体から情報を集めることだと考えています。

この勉強の方法の一つとして、読書があります。

しかし、読書を始めたばかりの人が勉強として本を読むのはかなりしんどいです。

下手したら読書嫌いが加速します。

なのでまずは勉強ではなく、娯楽として読書をしてみましょう。

小説もただの娯楽としては終わらない

読書を娯楽としてって言ったけど読むからには、ためになる本を読みたいよって方もいるかも知れませんね。

娯楽と言ったらまずは小説が頭に思い浮かぶでしょう。

小説は物語、ただ楽しむだけのもの。

それは大きな誤解です。

なぜなら小説を読むことによって2つの能力が上がると僕は考えているからです。

ポイント

  • 人の気持に寄り添うことができるようになる
  • 言葉の表現力が上がる

小説にはその物語を彩る魅力的な登場人物が出てきます。

その登場人物は物語の進行とともに、様々な体験をする。

読者は話の展開にワクワクしながら、自分ならどうするんだろうと感情移入する。

これが人の気持ちに寄り添う力をグングン上げてくれます。

それに小説では、著者独特の言い回しがみられ、普段ではなかなか使うことのない言葉も多く見られます。

小説を読んで培った表現をリアルで使ってみたら、相手に知的な印象を与えることができます。

(これに関してはやりすぎ注意です。変人扱いされない程度におさめてくださいね。)

小説は娯楽でしかないと捉えられがちですが、読み方を工夫すれば自分の成長につながるツールとも考えられます。

ためになる本を読みたいけど、小説くらいしか読む気しないという方は、読み方の工夫に気を使ってみましょう。

1日10分だけでもいい!とにかく読もう

最初は10分でいいんです。

人によっては本を読むことは、かなり負荷がかかる行動です。

読書じゃなくても、慣れてないことをするのは大変ですよね。

筋トレでも、始めから重いダンベルは持ち上げられません。

ゲームでも、レベル1の勇者では魔王を退治できません。

ですから、ゆっくりと時間を書けて自分の読書レベルを上げていくことが重要なのです。

30分は結構長い!背伸びしなくてもいい

漫画なら何時間でも読めるし、30分くらいなら読めるよ?と思う方。

いけそうなら30分読書してみましょう。

しかし、読んで見ればわかると思いますが30分は結構長いです。

普段から読書していれば30分はあっという間ですが、そうでない方は心身ともにストレスがかかるかもしれません。

何が言いたいかって無理するなってことです。

読むことより習慣を作ることに念頭をおいて、一切の負担をかけないところから始めましょう。

体が疲れたら体勢を変える、ストレッチするなどの工夫を

読書中は集中し、同じ姿勢でいるので体が疲れます。

そういうときは体勢を変える、ストレッチをするなど体をほぐす動きをしてみましょう。

私も体に疲れが出たときは、立ち上がったり、寝転がってみたりして体勢を変えながら読書を続けます。

もう少し体をほぐしたいときはストレッチをします。

YouTubeの動画を参考にするとより効率的かもしれませんね!

このとき、他の動画に心奪われて読書をほったらかさないように注意しましょう。笑

読書しやすいいい姿勢を保ってくれる、機能的な椅子を買うという手もありますので、読書のためなら是非という方は、購入を検討してみてはどうでしょうか?

読書が趣味と公言する

家族、会社の同僚に読書が趣味だと公言してしまいましょう。

そうすれば、挫折しちゃったとか言いづらくなりますよね。

僕も実際この方法は使いました。

本を読んでるだけで、偉いね、すごいねと言われたりしました。

それほど読書になじみがない方が多いということなのでしょう。

初めは、賢そうに思われるかななんて思ったりしていたものです。笑

会社で読んだりもしたかったけど、カッコつけみたいに思われないかなとも心配していました。

でも今となっては、会社での朝の時間、昼の時間と読書をしていますので、本当にしょうもない心配だったなと思っています。

やはり、公言して何かしらの反応をもらえると取り組み方が変わってきますよ。

SNSで得た知識をアウトプット

公言する相手がいない、そんな人はSNSで本を読んだ感想を投稿しましょう。

感想を投稿すると考えながら読めば、要点を頭の中で整理しながら読書できます。

私も最近ツイッターで読書のアウトプットをはじめました。

フォロワーもほとんどいないし、リアルでの友達もツイッターでは繋がりたくないので、感想に対しての反応はほぼありません。

ですが、インプット→アウトプットの繰り返しが大事で、やるのとやらないのとでは、知識としての定着率が段違いです。

反応がないとしても、ネットの海に自分だけの感想を漂わせるので適当なことは書けませんし、続けていればきっと、顔も知らない誰かがコメントをしてくれるかもしれません。

そんな交流を楽しみに、僕はこれからもアウトプットを続けていきます。

どうしても無理ならば読まなくてもいいんじゃないか

ここまで方法を解説してきましたが、それでも無理な方もいるかも知れません。

そんな人は、YouTubeの本要約動画を見てみるのはいかがでしょうか?

新しい本、有名な本はだいたい要約されているので、短時間で概要を掴むことができます。

そこで気になった本を手にとってゆっくり時間をかけ、目次から読みたい部分だけピックアップするというのがいいのではと思います。

しかし、ビジネス書や自己啓発本は、書いてある内容を一つでも行動に移せないと意味がありません

本は買わないと読めませんので、買ったら読まないともったいないという意識が働きます。

これをサンクコスト効果といいますが、動画は無料ですので流し見、流し聞きで終わってしまうことが多いと実感しています。

もちろん動画だけでも内容を実践できる方もいるとは思いますが、大半の方は僕と同じ感覚で捉えてしまうと思います。

なので最終的には本を購入して読むことをおすすめします。

もう全部無理だよ!って方に

もう何をしても無理だという方。

読書は諦めましょう。

しかし、経験や感動、知識を得る方法は他にもあります。

自分で行動し体験することです。

読書と違って、コストがとてもかかりますが、行動ができるというのはものすごく有利な能力を保有しているのと一緒です。

そこで得た経験・感動を発信すれば、数多くの人の役に立ち、生きていることを実感できるのではないでしょうか。

むしろ僕もその行動力がほしいです。笑

まとめ

僕は本を読む習慣がついてからは、以前と生活が変わりました。

ゴロゴロしている時間があるなら本を読もう、残業時間もなるべく減らし運動する時間を作ろう。

余計な散財をするくらいなら本を買おう。

このように建設的に物事を考えられるようになりました。

だからといって、無駄・無意味なことが全て悪というわけではありません。

楽しむときは大いに楽しみ、勉強の時間も確保する。

時間の大切さも本から学んだのです。

この記事は少しでも多くの人に読書の素晴らしさを味わってもらおうと書きました。

読書の習慣をつけるため少しでも役に立てれば幸いです。

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