ご飯は硬めのほうがいい。
こんにちは、いっしー(@sto__ne)です。
先日、筑波山に登った時、ついに汗冷えを体感しました。
僕は非常に代謝がいいらしく、毎回汗をぼたぼた垂らしながら登っています。
夏の暑いときなら大丈夫ですが、少し冷え込んできた10月の上旬。
休憩の最中に体が冷え、寒さを感じるという事態に陥りました。
道中なので、人通りが多い。
こんなところでは流石に着替えられない・・・
「そうだ、インナーレイヤーを試す時が来たのだ。」
妥協してTS DESIGN(TS DRY)を購入
僕は前から気になっていた商品があります。
それは、ミレーのドライナミックメッシュです。
着るのもためらうようなあみあみの構造が、体の汗を吸い取り、汗を空気中に拡散させてくれるというスグレモノなんです。
ただここ最近のすさまじい浪費により、僕の財布は急激に軽量化されてしまいました。
しょうがない、ここはそれっぽい製品を。
ということでTS DESIGN(TS DRY)を購入しました。
アマゾンのレビューでは、「ミレーのドライナミックメッシュと遜色のない働き」
「Tシャツが張り付かない!」などと高評価が多かったです。
なんか臭い
開封の儀を行い、まず思ったこと。
「なんか臭い。」
独特の嫌な匂いがします。
言葉では表しづらい臭さがありますが、洗濯すればまあ大丈夫でしょう。
サイズ展開は1サイズのみ
サイズはフリーのワンサイズのみです。
適正身長は165~185cm,胸囲は80~112cm
非常に適正値の幅が広いですが、実際はどうでしょうか。
実際に着てみた
身長162cm体重57kg肩幅広めの僕が、実際に着てみました。
着丈は長めなので、高身長の方でも大丈夫そうですね。
しかし、僕が着てもそれなりの圧迫感があるので、もっと体格がいい人が着たらどうなるのだろう・・・
実際に使ってみた
10月上旬、赤城山の黒檜山の気温は10度くらい。
山頂についてからの食事中の汗冷えがないか検証してきました。
装備:上半身はインナーにTS DRY、その上にモンベルのウィックロン、腕にはモンベルジオラインのアームカバー。
初めてのあみあみ、ましてや初めてのインナー着用での登山。
めちゃくちゃ期待しちゃってましたね。
汗によるTシャツの張り付きを軽減
黒檜山は登り始めから結構きつい坂が続き、僕の体はみるみる汗まみれになりました。
登っている最中はずっと汗をかいている状態だったので、乾くことは一切ありませんでした。
しかし、Tシャツ一枚のときよりは不快感がありませんでした。
メッシュ状のTS DRYと違いTシャツは体にぴったりついてしまいますからね。
不快感の軽減については実際に体感できました。
もっと早く買っておけばよかった!
注意点
1日登山で使用したら、背中に網目のあとがついていました。
肌が弱い人は気にしたほうがいいかもしれないです。
ちょっと汗冷えはした
約一時間半、山頂へ到着。
その日のお昼ごはんはカップラーメン。カンタンに済まし、20~30分後・・・
まだ乾ききっていませんでした。
インナーが少し濡れているぶん肌寒さを感じましたね。
ただ、本当に汗でびしょびしょになっている状態でしたので、
20~30分で半乾きまでなるのだったら十分及第点と言えるのではないでしょうか。
ミレーのドライナミックメッシュとの違いは?
自分としては、Tシャツ1枚でいるよりTS DRYを中に着ていたほうが汗による冷え、Tシャツの張り付きを軽減し、快適だと感じました。
そうなるとやはり、上位互換のミレーのドライナミックメッシュが気になってきます
では、ミレーのドライナミックメッシュとの違いはあるのでしょうか。
素材の違いとしては以下のとおりでした。
・ドライナミックメッシュ → ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%
・TS DRY → ポリプロピレン55%ナイロン35% ポリウレタン10%
素材の違いだけ見てもいまいちわかりませんね。
網目の写真を見比べてみると、
上がTS DRYの網目です。
どちらかと言うと網目が細かく作られています。
では下にミレーのドライナミックメッシュの画像を貼ります。
画像で見るとミレーのドライナミックメッシュのほうが、生地に白っぽさが残っていますね。ちなみにこの画像はカラー:ブラックのものです。
ドライナミックメッシュのほうが吸収性が高そう
実際店頭でドライナミックメッシュの生地を触ってきたのですが、TS DRYよりふわふわした生地で「これは汗をよく吸う上に、早く乾きそうだ」という感想を持ちました。
柔らかそうな生地で圧迫感も少なそうです。
実際にAmazonのレビューでも窮屈な感じはあまりしないとありましたね。
途端に好奇心が湧いてきて、すぐにでも購入して試してみたい気持ちでいっぱいですが、
買ったばかりのTS DRYの活躍の場が無くなりそうなのでもう少し我慢します。
まとめ
TS DRYを着て登山をしてみて、Tシャツ1枚のときより快適に過ごせることが判明しました。
それによってミレーのドライナミックメッシュが気になってしまうという、本末転倒な形となってしまっています。笑
資金に余裕がある人はミレーのドライナミックメッシュの購入を検討してみるのがいいでしょう。
ですがTS DRYの力もなかなかのものでした。
汗冷え・Tシャツの張り付きも軽減されコスパよしの一品です。
秋冬になれば更に汗冷えの危険性は増しますので、今のうちにインナーレイヤーの購入をオススメします。
冷えを防いで安全な登山を。ではまた!