「メタバースって一体何?」
「何ができるのかよくわからない!」
NFTとかGAMEFIとか色々な単語が出できて何が何だか...と、諦めかけている人もいるのでは?
僕もそのうちの1人です。
少ない情報の中で明確に、メタバースはこういう事!って定義するのは難しい。
しかし、今理解しておけば将来的にくる本格的なデジタル化の波にうまく乗れるかもしれないです。
メタバースのことを調べれば調べるほどに、可能性が無限に広がっている、夢のような空間だと思えてきます。
この記事では、なるべく簡単にわかりやすくメタバースについて解説します。
読み終えた頃には、メタバースをざっくりと説明できるようになりますよ!
この記事の要点
- メタバース=仮想空間
- 「オープンメタバース」と「クローズドメタバース」で分けられる
- オープンメタバースの世界では、NFTを売買・展示ができ、ゲームで稼ぐことができる
メタバースは仮想空間のこと
まずメタバースの語源から説明です。
meta・・・「超〜」「高次の〜」
universe・・・「宇宙」
これらを組み合わせてできた言葉が、メタバースです。
「宇宙を超えた空間」のような意味合いでしょうか。
メタバースは今後更に発展していく
2021年10月28日、米Facebookのマークザッカーバーグは社名を「Meta(メタ)」に変更しました。
Facebookはどちらかというとビジネスマン向けのSNSというイメージが強く、利用者層にも偏りがあるように見えます。
しかし、そのイメージを払拭するだけの社名変更ではないことは明らかです。
マークザッカーバーグは、今後5年でメタバース企業へシフトしていくと公言しています。
社名変更の理由は、未来を見据え新たなテクノロジーの最先端を走るためでしょう。
GAFAの一角であるFacebookが大きく動くとなれば世界の経済にも変化を及ぼし、更なる発展が見込まれるはずです。
メタバースの今後の発展に注目です。
オープンメタバースとクローズドメタバース
メタバース=仮想空間ということは理解いただけていると思います。
「具体的にどういうもの?」
といった時に参考にしやすいのが、任天堂のゲームの「あつまれどうぶつの森」です。
どうぶつの森もメタバースの一種で、ゲームの世界と現実世界が同じ時間軸で動いています。
しかし、どうぶつの森の世界で得たお金やアイテムは、どうぶつの森の中でしか使えません。
閉じた空間で、全てが完結する。
これが「クローズドメタバース」です。
逆に、NFTのアイテムをどの仮想空間でも使いまわせるのがオープンメタバースとなります。
こちらもCHECK
-
【必須知識】NFTって何?基礎の基礎をわかりやすく解説!概要・利用法・過去の取引事例まで
続きを見る
オープンメタバースでできること
オープンメタバースとクローズドメタバースの違いは理解できましたか?
では、オープンメタバースで出来ることを見ていきましょう。
メタバースで遊ぶ
メタバースに何より期待されるのが、どういう経験ができるのか、ということです。
・ショッピング
・イベントに参加
・ゲーム
・国境を越えたコミュニケーション
・非日常な体験(空を飛ぶ、巨人化するなど)
これらの事以外にも、遊び方はどんどん更新されていくと思います。
とはいえ、メタバースを始めるまでが大変そうという意見もありそうです。
仮想通貨を使い本格的に遊ぶとなると手間が多少ありますが、メタバースの世界を体験するくらいなら簡単にできます。
登録するだけですぐ始められるものもあるので、始めてみたらどうでしょうか。
百聞は一見にしかず、ですよ。
オススメはDecentralandです。
メタバースで仕事をする
メタバースで仕事をするという事が、すでに現実となっています。
打ち合わせ程度の事なら問題なく利用でき、それでいて「実際に話している感」もあるようです。
メタバースで個人で稼ぐ
メタバース上で、NFTを販売・転売することによって収益を得ることができます。
・NFT化(Mint)した、オリジナルコンテンツを売る
・購入したNFTをさらに高値で売る